開催主旨及びご挨拶

 浦添には、王府の踊り奉行をつとめ中国の冊封使節一行をもてなし、琉球の国劇:組踊りの創始者である玉城朝薫の貴重な文化財である亀甲墓があります。又、朝薫によって創作された「組踊り」は国の重要無形文化財に指定され、その芸能の公開・伝承者養成・研究とアジア太平洋地域の交流拠点として浦添に「国立劇場おきなわ」が平成16年1月に完成し、オープンしました。

 今回、その隣に浦添市産業振興センター・結の街が平成17年2月にオープンし、浦添市における商工業者の活動拠点として期待されております。そして、この「結の街」では1Fフロアーにて浦添市の観光案内や特産品の紹介を行なうことになりました。これによって、浦添市の歴史・文化を主軸に観光の街として、誘客の出来る魅力作りをしていかなければなりません。その事により、市内の商工業も活性化し浦添市の観光経済という新たな経済力が生まれて来るものだと思われます。

 その命題をふまえ、観光客や市内外の方々を《文化の薫るてだこの都市》観光へいざなうことの出来る魅力ある充実した素晴らしいコンテンツを企画・展示いたしました。ご観覧者の皆様どうぞお楽しみください。

浦添市商工産業課